技法・素材 | アルシュ紙に透明水彩で描くことが多い。時にガッシュ、パステルを取り入れることもあります。自然の多様で一瞬の魅力的な表情を捉えるのに、ウォッシュからドライブラシ等幅広い表現法に富む水彩技法に魅かれます。 |
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得意な作風(スタイル) | ハイコントラストに魅かれるものの、風景の陰陽のハーモニーも大事にし探求しています。 |
好きなモチーフ | 海、田園、街並み、雪景色など。ことにその懐に抱かれる何気ない人々の姿。 |
制作プロセス | 現場で軽いスケッチと写真をとり、現在は自宅アトリエで制作しています。 画用紙はアルシュ紙を主用、何度も重ね塗りをしたり、シャワーで適度に洗い落とすこともある。画用紙の地の白色を如何に生かすかを大事に考えています。時にはマスキングして残すこともありますがハーモニーを大切にしています。 |
創作のアイデアの源 | 千変万化する自然の真っ只中にたたずむと、自ずとひらめきが生まれる。 |
作家を志したきっかけ | 幼少時から絵を描くのは好きでした。定年を迎えるまでは余暇に独学我流で楽しんできました。定年退官後、地元画家斉藤良夫先生の作品に触発され絵筆を持つ機会も増え、さらに絵画に関する自身の殻を打破したい気持ちも一層強まり絵画教室「 Art school 銀座」に学ぶ。その間各種公募展に出展し、入選を重ねながら上野の森美術館「日本の自然を描く展」入賞が転機になりました。 |
影響を受けたアーティスト | ターナー、浅井 忠、シスレイ、モネ、アンドリュー・ワイエス、トレバー・チェンバレン |
好きな色・形 | コバルトブルー、ローシエンナ |
好きな場所 | |
好きな映画・音楽・芸術 | |
センスを磨くための心がけ | |
作品創りのポリシー | |
スランプの対処方法 | |
今後の目標 | |
プロフィール(経歴) | 〔 活動歴 〕 1947年 神奈川県小田原市に生まれる 1966年 東京都立国立高校卒 1971年 防衛大学校卒。海上自衛隊入隊 1993年頃から余暇に水彩画独学を始める 2003年 海上自衛隊定年退官 2011年以降「Art School 銀座」に学ぶ 1993年以降現在まで、公募展上野の森美術館「日本の自然を描く展」に概ね毎年出展 2015年 公募展全日本アートサロン絵画大賞展出展 2017年 公募展月光荘ムーンライト展出展 2018年 日仏友好160周年記念公式企画「ジャポニズム2018」の一環としてパリ〜galerie JOSEPH minimes 〜にて開催された「6th DISCOVER THE ONE JAPANESE ART 2018 in Paris」に出展 〔 受賞歴 〕 1993年以降公募展上野の森美術館「日本の自然を描く展」で入選を重ね、2013年同展にてサンケイリビング新聞社賞受賞。以後同展に無鑑査出展 2015年 公募展全日本アートサロン絵画大賞展入選 2017年 公募展月光荘ムーンライト展入選 |
活動地域 | 千葉県在住。絵画教室「アートスクール銀座」で学びながら当教室をアトリエ代わりに作品作りをすすめ、公募展出展を励みにやってきました。地元の九十九里浜だけでなく他地域にも足を運びスケッチも楽しんでいます。 |
メッセージ | 大自然が醸し出す一瞬の素晴らしい光景、その自然の懐に抱かれて生きる人々の何気ない姿にも感動することが多く、その魅力を表現できればとの思いで取り組んでいます。その思いが少しでもお伝えでききるならば幸甚です。 |